2014年11月30日のエントリー

警察官の飲酒運転・熊本県警

2014年11月30日 · コメントは受け付けていません。 · 未分類

熊本県警熊本東警察署の署員が道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで検挙された。
熊本県警監察課によると、職員は11月23日未明、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、熊本市内の道路で飲酒件検問を受け検挙された。
熊本県警では逃走や証拠隠滅の恐れがないとして逮捕せずに任意捜査で対応した。
熊本県警監察課の次席は「現在捜査中であり、処分が確定した時点で詳細を発表したい」と延べ、また「厳正に対処したい」と話している。
酒気帯び運転を任意捜査、いわゆる赤切符処理する捜査手続きはよくわかるし、理解もできるが
現在調査中というのはどうも解せない広報対応だと感じる。
飲酒運転事実に関する捜査は現場で完了するもので、あとは組織内の対応の問題である。
ところで熊本県警では11月から3ケ月間を飲酒運転根絶広報啓発強化期間としている。
飲酒運転、無免許運転、交通事故
この3つは絶対に無くしたいと誰もが願っているのに、どういうわけか絶対になくすことができないのである。
警察官も例外ではなく、警察組織内でも飲酒運転は無くしたいと、警察官の職業倫理をもってすれば絶対に無くせるはずだ
と信じているのだが、現実は繰り返し発生している。
免許を取得する16歳になってからようやく飲酒運転は危険で法律で厳しく禁止している行為であると
教養を開始しても、遅すぎる。
警察官になってから、君たちは警察官だから飲酒運転はしてはいけないと教育をしても遅すぎる。
これは車社会に生まれた人として、生まれてから16歳に達するまでの間に
全ての人が教育を完了していなければならない問題である。
いつもそう感じる。

[続きを読む →]

タグ :

交通事故捜査書類の虚偽作成

2014年11月26日 · コメントは受け付けていません。 · 未分類

群馬県警は11月14日、居眠り運転の交通事故であるのに事実と異なる脇見運転で事故を起こしたとする捜査報告書などの文書を作成したとして、虚偽有印公文書作成、同行使の疑いで
群馬県警太田警察署交通かの巡査部長と巡査長を書類送検し、それぞれ減給の懲戒処分とした。
調べに対して巡査部長は「居眠り運転の捜査経験がなく、捜査が面倒だと思った」と弁明の供述をしている。また巡査長は脇見運転で処理すれば簡単な書類で済むと考えたと話している。
事の発端は6月19日、群馬県太田市内で発生した交通事故で、車を運転し事故を起こした男性が「居眠り運転をした」と供述したのに、脇見運転と記載された捜査書類で送検されたことにある。
巡査長は事故を起こした男性に対して「居眠り運転だと処分が重くなる。脇見運転ではないのか」と話し居眠り運転を脇見運転で処理することの了解をえたのだという。
巡査部長も事故の原因は居眠り運転であるのに脇見運転で処理する報告書を作成することを承知していた。
私もよくこのような話を聞くことがある。
実際に居眠り運転だと説明しているのに、現場に来た警察官からしつこく脇見運転だろうと説得されたという具体的な話しである。
確かに事故を起こした運転手にとって居眠り運転は処分が重くなるデメリットがあり、一方警察官も居眠り運転では書類が複雑になり簡単に処理したいという気持ちから脇見運転で処理することにメリットがある。
このように居眠り運転を脇見運転で処理することで被害を受ける人は誰もおらず、警察官と被疑者(自動車運転手)の利害が一致するのである。
刑事事件では被疑者側に有利に働く手続きで捜査を進めても、被害者には全く無関係な構図がある。
しかしこうして居眠りから脇見に虚偽作成された刑事書類が、民事事件で訴訟に発展すると途端に被害者にとっても重要な意味を持つのである。
実際は居眠りじゃないのか、実際は飲酒してたんじゃないのか、実際は携帯電話をかけていたんじゃないのか・・・・・
警察官の虚偽文書作成によって被害者はずっと真相を受け入れられない状況に陥るのである。
そのようなご遺族を私はたくさん知っている。
このような案件が頻発すると交通事件事故捜査の構造的欠陥が浮き彫りになり、究極は第三者による検証機関が絶対必要になってくると思う。
事実に反する記載をした報告書を作成した警察官、それを決済した幹部警察官は
故意過失の有無にかかわらず免職させるべきである。
それほど真剣に公文書を作成させる義務を課さなければ、真相真実、事実に反する作文に基づく犯罪事実がどんどん氾濫する。
弁護士、検察官、司法書士、行政書士などこのブログを見ている文書を作成する多くの方々にあらためて言いたい。
これはレアなケースではない、氷山の一角に過ぎない

[続きを読む →]

タグ :

警察官の飲酒、ひき逃げ事故

2014年11月14日 · コメントは受け付けていません。 · 未分類

11月12日、埼玉県警の警部補が秩父市でお年寄りの男性を車で跳ねて大けがをさせた上、そのまま逃走したとしてひき逃げの容疑で逮捕された。
逮捕された警部補は「酒を飲んでいて車を運転していた」と供述している。
逮捕されたのは埼玉県警小川警察署生活安全課の警部補56歳。
警部補は10月26日、秩父市の市道交差点を右折した際に、横断していた83歳男性を車ではね飛ばし、足の骨を折る大けがをさせた上、そのまま救護措置や警察に通報せずに逃走したもの。
埼玉県警は車のナンバーの目撃情報から、所有者である警部補を割り出したが、当初警部補は「現場を通っていない」と事実を否認していた。
しかし11月11日、弁護士とともに出頭し容疑を認めた。
警部補は「温泉施設に行った帰りで酒を飲んで運転していた」と供述している。
このような事件が報道されるたびに
がっかりしてしまう
この事件を受け埼玉県警首席監察官は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。捜査状況を踏まえ厳正に処分する」と毎回のありきたりなコメントしている。
監察官だって、もうどうしていいのかわからないだろう。

[続きを読む →]

タグ :

長野県松本市での重傷交通事故調査

2014年11月08日 · コメントは受け付けていません。 · 未分類

朝、仙台始発の新幹線で長野県松本市入り、7時間みっちりと現場調査、車両実験、聞き取りをして最終で仙台に日帰り。
やはり現地入りすると様々な問題点が浮かび上がってくる。
なぜ検察官は被害者者に対して事故の内容を丁寧に説明しないのだろう?
なぜ不起訴にする合理的説明をしないのだろう?
この調査も長くかかりそうだ。
今回の事件では被害者立会いの実況見分が行われていない。
被害者立会いの実況見分は必ず必要なものではない。
しかし被害者が自分の言葉で事故状況を説明することができるなら、被疑者調に先立って被害者の実況見分を完了させておくべきだと思う。私も現職中はそしていた。
そうしなければどうしても被疑者の言い分だけで事故処理が完了してしまう危険がある。

[続きを読む →]

タグ :