2015年11月24日のエントリー

佐賀県唐津での交通事故調査

2015年11月24日 · コメントは受け付けていません。 · 未分類

先日、佐賀県唐津市での交通事故調査に赴いた。佐賀県は3件目の事故調査となる。
いろいろ思い出すことがあった。
仙台と佐賀の距離があるのに、とても他人事ではいられないものがある。
偶然だろうか、全異なるく地域で歩んできたそれぞれの人生なのに
故人は私の高校の後輩の知人。
その高校の後輩も3年前にたまたま再会した。
それがこうして自分で事故調査を行うことになった。
もっと早くから取り掛かっていたかったというのが今の率直な感想。
交通事故の当事者になって悩んだら、取りあえず連絡して欲しい。
私一人で全てを解決することなどできないが、私の多くの人脈が資産である。
交通事故で苦しむ方々のためにその資産を最大限に活かして対応したいと思う。
もちろんその方々も、そのつもりである。
たった一人の偏見で事件の筋道をたて処理しようとする愚かな道に迷いこまないで欲しい。

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砂川警察署警察官、二日酔い飲酒運転

2015年11月10日 · コメントは受け付けていません。 · 未分類

今年6月、北海道砂川市で飲酒運転による一家5人が死傷する交通事故があったことはまだ記憶に新しい。
この事件は砂川市を一躍悪い印象で全国に知れ渡った。
当社佐々木も6月10日、TBSテレイビ「ひるおび」で事件の解説をしたばかりだ。
この事件を管轄し処理したのは北海道警砂川警察署である。
あらゆる法令を駆使し、緻密な捜査を積み上げて事件を解決した。私は本当に道警はよく頑張ったと感心していた。
これで少しでもご遺族の気持ちに捜査側が応えることができたと感じていた。
しかしその砂川警察署に勤務する50代巡査部長が11月1日の朝、自家用車で二日酔い状態の飲酒運転で出勤し検挙されたニュースが流れた。(写真上、TBS系JNNより)
調べに対し、巡査部長は前日の夜から翌午前2時ころまで、同僚警察官と居酒屋で約8時間にわたり飲酒し、一旦帰宅した。
巡査部長は出勤する際に自家用車で勤務先の砂川警察署へ行ったが、同僚が酒の臭いに気付き呼気検査を行った。
その結果は基準を超えるアルコールが検出された。
巡査部長は飲酒運転事実を認め、道警は近く巡査部長を書類送検する方針である。
情けない、恥ずかしい、もう最悪
砂川市民のコメントが報じられている。
全くである。
砂川市では6月の事故を受け街全体をあげて飲酒運転撲滅に取り組んでいる、まさにその最中の出来事である。
しかもそれが現職の警察官であるから市民の怒りは当然である。

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多発傾向が続く高齢者の重大交通事故

2015年11月05日 · コメントは受け付けていません。 · 未分類

10月28日、宮崎駅前で73歳男性が運転する軽自動車が歩道を約700m暴走し、女性二人が死亡、男女4名が重軽傷を負った高齢者による交通事故の記憶もまだ冷めやまぬうちに、10月31日、今度は愛知県で76歳男性が運転する乗用車が和菓子店に突っ込む事故が発生した。
この事故で和菓子店内にいた男性3人、女性4人が重軽傷を負った。
当社佐々木がテレビ朝日ワイドスクランブルで高齢者の事故の特徴について解説した。
76歳の男性は店舗前に駐車していた車に乗車して発信する際に、ブレーキとアクセルを踏み間違えたと話している。
ブレーキとアクセルの踏み間違え事故はよく聞く事故の形態である。

私の会社でも何件か取扱っている事故形態である。
しかし、幸いいずれも軽微な物損事故で済んでいる。
それは仮にブレーキを踏むべきところを誤ってアクセルペダルを踏んだ場合でも、ほとんどの方は車が動き出した直後に
異常に気付き、すぐに間違いを修正して適正にブレーキを踏みなおすことができているからである。
すぐに運転操作の間違いに気づき修正する能力が高齢者になるほど衰えるため、
間違ってアクセルを踏んでしまうと、どんどん車は加速する。すると高齢者はなおさら瞬時の対応ができずに大事故を起こしてしまう。
車の操作とは、認知、判断、操作の繰り返しである。
しかもそれを刻一刻と変化する交通環境の中で、高速度で移動中に行わなければならない。
ところが認知、判断、操作という複数のことを瞬時に、一度に行う作業というのもは、高齢者は大変苦手としている。
高齢者に限らず、人は複数のことを一度に行うと間違いを犯しやすくなる。高齢者はなおさらである。
超高齢化社会を迎える日本がかかえる交通問題である。
認知症患者。
彼らは「今現在の世界」を正常に生きている。
30分前、1時間前の「過去の世界」という概念がない。彼らには近い時間の過去は存在しないのである。
もしかすると事故を起こして30分も経過して警察による事故捜査が始まるころには、すでに自分が起こした事故のことをも
消失しているかもしれない。
現状制度のまま推移すれば、そういった出来事が必ず発生することが予想される。
彼らにどんなに厳しい刑罰を与えたとしても、何の効果もない。
苦しむのは被害者とその家族や近親者、加害者とその家族や近親者などで
事故を起こした当の本人は、いたって平和な時間を過ごすのである。
超高齢化社会を迎えるにあたり、喫緊の課題として取り組まなければいけない交通社会問題である。

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