高速道路での交通事故・二次被害防止策

2014年03月23日 · 未分類

また、高速道路で起きた交通事故に関連し、二次被害事故で幼い命が亡くなりました。本当に悲しい出来事です。
3月21日午後10時5分ころ、静岡県静岡市駿河区大谷の東名高速道路下り線で、単独事故で車道に停車していた乗用車に
後方から走行してきた大型トラックが追突する事故が発生しました。

この事故で高速道路上に停止していた乗用車に乗車していた小学2年生の女子8歳が、車外に放出され死亡しました。
現場の道路は片側2車線の右カーブとなっており、乗用車は左側車線のガードレールに衝突する単独事故を起こし車道に停止してた。

高速道路上で車が故障したり、事故で動けなくなったらどうすればいいのか?
必ずマニュアルで決められた通りにすることが最善策ではありません。時と場合で最善策は異なると思います。
しかし、事故が起きて車が本線車道上に止まり、身動きができなくなったら

もし、小さなお子さんや、高齢の方が乗車していたなら、それらの弱者は無条件に
安全を確認してい車から速やかに降車し、ガードレールの外側に出て待機すべきです。

もちろん、ガードレールの外まで道路を横断することは極めて危険ですが、車内に留まっている危険性と比べたら
車の通行状態をよく確認して、一気に渡りきってしまう方が遥かに安全だと、私は思います。
もしかしたら、場所によっては中央分離帯に退避した方がいい場合もあります。

このまま車に乗っていて大丈夫かな?
車が動かないけどどうしよう?
と考え悩む時間を作る必要などありません。とにかく一刻も早く
身の安全を守る最善の方法を迷わず実行することが大切だと思います。

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