操作間違いによる交通事故

2015年08月16日 · 未分類

アクセルとブレーキを間違えて踏み込んでしまい、思わぬ重大事故に発展する交通事故が後を絶たない。
当社にも相談が多数寄せられている。

報道を注意してみていると、その多くは75歳以上の高齢者が他の年齢層の約2~5倍の高い割合となっているというデータである。

そのデータの根拠がわからないが、ひとまず当社が相談受理するものではあまり年齢による違いはないように感じる。
もっとも当社でも相談者や調査依頼者の年齢別統計はとっていないので、あくまでも感じ方かもしれない。

2015年6月23日には、鹿児島県警のパトカーがアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故を起こしている。
この事故は鹿児島県警の警察官が高齢者向けの交通安全講習のために向かった施設の駐車場に到着し、パトカーを後退させるときに、

駐車中の無人の車2台などに衝突させたものである。
運転していた警察官は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と説明している。

もちろん高齢者になるとその注意力が衰えることは否定できず、過失事故を起こす確率も高くなるだろう。
しかし、車種や年齢にかかわらずヒューマンエラーは必ず発生することを忘れてはいけない。

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