本当に雪が多く、警察不祥事も多く・・・

2012年03月24日 · 未分類

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事務所2階からの様子ですが、昨夜からちらほら降っていた雪ですが今朝までに積雪10センチほとになってました。3月も下旬ですので、ちょっと太陽が照れば道路はすぐに溶けるのですが、北向きの屋根は3~4日残るでしょう。
さて、ここ1週間、宮城県の地方紙で毎日のように報道されているのが、千葉県警の「ストーカー被害届提出先延ばし要請」案件です。1週間被害届提出を待ってくれと当事者に依頼して、その間に北海道へレクレーション旅行に行っていたという、報道です。このての事案は、埼玉県桶川市で発生して、いわゆる桶川事件以来、絶対に起こさないという組織体制が確立しているのですが、所詮は巨大な組織を通達という形で指示を徹底したといったところで、その効果はほとんど期待できません。こういった問題は組織人一人ひとりの資質の問題であり、制度的に解決できる問題ではないし、組織には反省という概念が定着しないと思います。そしてもっと許せないことは、事実調査を実施している最中に把握したこのレクレーション旅行の事実を、組織のトップに報告せずに済ませようとする考え方が存在するということです。
私は、実際に現場で被害届の提出を先延ばしするように調整した警察官よりも、調査結果報告を意図的に調整を図ろうとした警察官の考え方の方が、そしてそのような体質がまだまだはびこっているなら、何倍も悪意あるものに感じてなりません。遺族の方の「もう警察は信用できません」というコメントも掲載されていましたが、当然だと思います。また警察に対する信用が失われていくことが残念でなりません。警察官による窃盗、盗撮、強猥、捏造文書、飲酒運転・・・etc。その都度発覚するたびに再発防止に努めます、という謝罪を聞くが、型式的謝罪、社交辞令的なものになっていて実態を変えることが不可能であることが立証されていると思います。このあたりのことはいずれ本にまとめて出版したいと思います。
当直12名で北海道2泊3日のレクレーション旅行かぁ。私は平成22年10月24、25日に青森県大間方面へ同僚とレクレーション旅行をしておりました。その25日朝、息子は仙台で交通事故に遭っていたのです。生涯、忘れようにも忘れられない旅行です。

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