高速道路での交通事故

2013年10月10日 · 未分類

10月5日午後4時50分ころ、山口県東厚保町の中国自動車道下り線で、桜塚やっくん(本名・斉藤恭負央さん、37歳)が運転するワゴン車が中央分離帯のガードレールに衝突した。
ワゴン車は追い越し車線に止まったが、マネージャーの砂守孝多郎さん(55歳)が車外に出て警察に通報していた際に後続のトラックに跳ねられて死亡した。その後、桜塚やっくんも路上に降りて
後続車を止めようとしたが乗用車に撥ねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。

典型的な高速道路での二次災害である。
高速道路で交通事故が発生したら
・自分の身の安全を確保すること
・後続車による二次災害を防ぐこと
が基本だ。

どちらが大切とか、どちらを先にすべきというものではない。
この手順をマニュアル化することも困難である。

発煙筒と停止教示版を有効に活用して可能な限り安全を確保しなければならない。
ポイントとして、事故が発生したら
車の中で待機していることは危険で、通行車両に注意しながらガードレールの外側など安全ば場所を見つけて避難すること
発煙筒や停止表示板は事故車の直近に置いては無意味です。少なくても事故車から40~50m後方に置くこと
だと思う。

そして、走行している車を生身の人間が思い通りの方向に進路変更させたり、誘導させたり、停止させたりすることは
とても難しいことであることを認識することである。

多くの運転手も一般道路と同じ感覚で高速道路の車線上に人が立つことは極めて危険であることを再認識すべきである。

砂守孝多郎さんと桜塚やっくん(斉藤恭央さん)のご冥福をお祈りいたします。

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