杜撰な交通取締り

2014年10月26日 · 未分類

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公安委員会が設置する標識を根拠に交通取締りを行うためには、「都道府県公安委員会意思決定」が必要になります。
一般的には「告示」と言われるものです。
みなさんの生活道路にはどれ程の公安委員会が設置した標識があるでしょうか?
一時停止標識、速度規制標識、横断歩道、信号機、一方通行、駐車禁止などとても多くの標識があります。

この標識を適正に管理して取締りを行わなければなりません。
パソコンと台帳で管理していますが、過去に交通規制に従事した担当警察官が間違った規制に気付かずそのまま有効な規制標識として登録されてしまうと何か問題が発生しない限り、誤りに気付くことはありません。
だから交通取締りのプロと呼ばれる警察官ほど
取締りする前に告示を確認し、自信を持って職務執行します。

誤った交通取締りは年に何回も発生し繰り返されています。
その都度交通規制の適正な管理をするように指示を受けますが、絶対に担当警察官はその指示の必要性は認めても
全標識を適正に管理することはできません。

それにしても広島県警ではこの間に一件も否認事件は発生しなかったのだろうか?
誰かが過去に交通規制の過ちを気付いていたはずです。

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日本交通事故調査機構の事業

2014年10月24日 · 未分類

日本交通事故調査機構は民間の事業会社である。
しかし、事業会社でありながら社会貢献を最大の活動目的としている。
社会貢献を維持していくために事業として必要な利潤をいただいている。

昔、株式会社の目的は企業の利潤追求であると習った。
しかし株式会社日本交通事故調査機構の目的は、被害者も被疑者も、弁護士も
交通事故の真相を究明したいという方々が気軽に警察検察の捜査結果や保険会社提出の調査報告書に対して
検証するお手伝いをするところにある。

充実したより良いお手伝い(鑑定書を作成すること)を継続していくために
事業会社として存在している。

事業会社でありながら、事業目的は社会貢献にある。

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繰り返される高速道路の事故

2014年10月23日 · 未分類

先日に名神高速道路羽島インター下り車線のトラックによる多重玉突き事故に続き10月22日17時50ふんころ、新東名高速道路富幕山トンネル内の下り車線で、大型トラック2台と観光バス、タンクロリーが絡む玉突き追突事故が発生した。
この事故で11名が軽傷、大型トラックの運転手が重傷を負った。

事故当時富幕山トンネル内は別件で発生していた事故のため渋滞していた。
その車列後部に大型トラックが突っ込み玉突き追突事故につながった。

やはりトラック運転手の漫然運転による前方不注意だろうか?

今回も死者を出さずに済んでいるが、繰り返し発生するとやがて死傷者多数の重大事故を誘発する。
県警は取締りを強化して歯止めをかけようとするだろうが、取締りでは事故を防止することは難しい。

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何故そんな交通事故解析をするのか?

2014年10月22日 · 未分類

先日名神高速道路羽島インター下り車線で車両5台が炎上した多重玉突き追突事故。
当社佐々木はテレビ朝日ニュースなぜ太郎で解説しました。

本日早朝、他のテレビ番組に出演し同じ事故を解説している交通事故鑑定人の映像を確認してコメントを求められました。
なにやらその交通事故鑑定人いわく

追突したトラックは運転席の位置が高いから前方にいた車が見えにくかった可能性がある

という解析をしていました。
何故そんな交通事故解析をするのだろう?
交通事故鑑定人の程度の低さを露見した解析だと感じました。
追突が発生するまでには相当長い車間距離がありました。
ドライビングポジションと直前、遠方に対する見通しは全く影響しません。

交通事故鑑定の世界にはまだまだこのような事故解析をする鑑定人がおります。

私は繰り返し交通事故当事者、弁護士、メディア関係者などに訴えていることがあります。
依頼しようとする交通事故鑑定人がどんな人物なのかを徹底して下調べすべきです。
鑑定人に至る経歴、人脈など調べぬくべきです。

交通事故は学問ではありません。

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交通事故問題の綜合対策について

2014年10月21日 · 未分類

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二人の女性大臣が1日で辞任し国会は混乱している。
そんな中で交通事故の綜合的な課題や問題点、被害者遺族の思いを国会議員に陳情してきました。

静岡県選出の塩谷立元文部科学大臣が忙しい公務の中30分ほど時間を作って快く応対してくれました。
私は警察捜査、保険会社、被害者遺族の視点を説明してまいりました。
大きく動いていく予感がありました。

宮城県選出議員は櫻井充参議院議員、郡和子衆議院議員と約20分ずつ、それぞれに交通事故遺族の会への支援やジコサポの協力をお願いしました。

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早速、帰仙次第大きな取り組みにチャレンジすることになりました。
有意義な議員会館巡りでした。

各先生方、会期中の忙しい中、本当にありがとうございました。

頑張ります。

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高速道路の事故解析

2014年10月19日 · 未分類

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10月16日午前、名神高速道路羽島インター下り車線で渋滞のため徐行していた車列に、大型トラックが突っ込みトラックと乗用車合わせて5台が炎上する交通事故が発生しました。
事故発生の一部始終をテレビカメラが捕らえており、衝撃を受けました。
事故発生直後の僅か1〜2秒で火災が発生し、瞬く間にガソリンに引火して事故車は火の海に
飲み込まれていきました。

またもや死傷者多数の事故が発生してしまったのかと悲嘆していたところ
全員が冷静に避難して死者0、どの運転手も軽傷ですみました。

まさに奇跡だと思います。
一般的には車両が炎上すると、熱気を吸い込んだり、有毒ガスを吸い込み意識を失って焼死するケースがほとんどです。
それが今回の事故では横転炎上した車の運転手も無事救出されました。

映像を見る限りでは、トラックはほとんどノーブレーキで突っ込んでおり、脇見運転など前方不注意が事故の直接原因のように見受けられます。
ほんのちょっとの不注意が甚大な被害を生む原因になります。
高速道路は油断厳禁を痛感しました。

この交通事故について当社代表佐々木尋貴が
10月18日7時から
テレビ朝日ニュース
なぜ太郎
の中で解説しました。

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多治見での交通事故調査

2014年10月17日 · 未分類

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10月15日、岐阜県多治見市を流れる土岐川で交通事故調査を行った。
現場が大切なことは度々ここでも述べているが
今回もやはり現場の調査の重要性を再認識した事例である。
私は交通事故の発生調査、解析を行う専門家である。

現場に存在する様々の事象を解析することで真相も見えてくる。
現場確認の目的を達成した有意義現地調査だった。
いい鑑定書が作成できる。

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名神岐阜羽島インターの交通事故

2014年10月17日 · 未分類

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2014年10月16日午前10時35分ころ、岐阜県羽島市の名神高速下り車線で渋滞徐行していた車列群に、後続のトラックが追突し車両5台が炎上する交通事故が発生した。
この交通事故について当社佐々木はテレビ朝日ニュースなぜ太郎で解説する。

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衝突の瞬間映像をテレビカメラがとらえており、事故の大きさがよくわかる。
衝突直後には既に火災が発生し瞬く間にガソリンに引火し小爆発を繰り返し巨大な炎に包まれていく様子は
本当に恐ろしい。
火の海の中から一人の死者も出すことなくすんだのはまさに奇跡である。
映像を見る限り、最後尾で追突したトラックの運転手の前方不注視が事故の直接原因だと思う。

前方不注視の原因が脇見なのか携帯電話操作なのか、あるいは過労、薬物なのかは
運転手の取調べをしなければ判明しない。。
いずれにしても高速道路ではわずかな気の緩み、不注意が大事故につながることを実感させられた映像だった。

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死亡事故調査、青森県

2014年10月08日 · 未分類

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雄大な岩木山の裾野に広がる田園地帯。
平成23年2月の夜間、こんなのどかで平和な道路なのに将来、たくさんの夢と希望にあふれた少女が冷たい路面に跳ね飛ばされ亡くなった。

捜査結果も未だによくわからないまま事件は終結している。
半径15mの中で、跳ね飛ばされた少女の場所が4度も変更され、運転手が右と言えば右、救急隊が左と言えば左、遺族が疑問を投げかければうやむやの捜査は終結。

検察官も不自然な説明。
本腰を入れて取り組みたい事件調査である。

お友達のプレゼントで溢れ
納骨されていないお仏壇にゆっくり手を合わせ
事件の真相究明を誓う。

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交通事故調査・鑑定の基本理念

2014年09月25日 · 未分類

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当社は交通事故の当事者となって苦しんでいる方のお力になりたい、常にそう考えております。
しかし、この理念は決して被害者有利の鑑定書を作成することではありません。

当社はいかなる場合でも絶対に御用鑑定には陥りません。
依頼人や弁護士の求めている訴訟方針が当社の理念に一致しない時には鑑定を進めることはしません。
もちろんその段階で全ての作業は打ち切ります。

しかし、当事者の主張が真実でありその真実を弁護人も含めて他に誰も後押ししてくれないなら
当社は当事者の主張が真実であることを証明する鑑定書や報告書を作成します。

今回はそのような当社の思い、理念が月刊誌9月号で取り上げられています。

交通事故調査会社としての存在意義はそこにあると考えてます。

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