刑事事件は難しい。様々な制約があるからだ。
思い通りに主張ができず苦しんでいる方がたくさんいる。
自分では少しも考えていないことが、いつのまにか
事件事故の重要争点になってしまうことがある。
間違いは裁判の途中で、どこかで修正ができるだろうと
考えていると大間違いである。
交通事故捜査の流れで、自分の経験と違うと感じたなら
安易に受け入れて署名してはいけない。
肝に銘じて欲し。
どこかおかしい、と感じても妥協してしまうと
それが真実として進んでしまうのだ。
それを修正しようとしても、司法とうい制度が受け付けてくれない。
裁判が始まってから公判廷で、真実を述べたとしても
裁判官は「捜査段階での供述は信用できる」として聞き入れてさえくれないことがある。
名古屋から福井県に移動して交通事故現場を見ていたら
つくづくそう感じた。
なによりも警察官は交通事故の発生メカニズムを正確に把握すべきだ。
ところで2月中旬の福井市は積雪ゼロ!
全路線乾燥路面。