当社の存続目的は交通事故発生メカニズムの正確な解明といってもよい。
本当にこの交通事故は警察の捜査結論のとおりで間違いないのだろうか?
保険会社が提示している交通事故の態様が真実なのか?
このような疑問をお持ちになる方々や弁護士に正面から純粋にお応えしたいと思っている。
さらに当社が目指すもう一つの活動、これは社会貢献としての意味が強く
交通事故を防ぎたい
という願いを広く、多くの方々に理解してもらう活動を積極的に推進していくことである。
その一環として講演活動がある。
8月1日、山形県高畠文化ホールにおいて「第32回 山形県交通安全母の会 大会」が盛大に催された。
その記念講演を依頼を受け当社代表が
「交通事故被害者視点から見えてきた交通事故防止の大切さ」
と題して約90分の記念講演を実施した。
日頃から警察署交通課と密接に連携をとりながら地域社会で地道に交通事故防止活動に取り組んでいる
交通安全母の会の方々にも、本当に交通事故被害者や遺族の苦しみを理解していただいて
これからの活動に少しでも活かして欲しいという願いから講演させていただいた。
会場には自らも医療過誤でお子様を亡くされたお母様なども来ており、涙をこらえながら聞いていただいた。
安全な街、安全な社会とは、究極はやはり「自分の命と、他人の命を大切にする」ということだと思う。