11月12日、埼玉県警の警部補が秩父市でお年寄りの男性を車で跳ねて大けがをさせた上、そのまま逃走したとしてひき逃げの容疑で逮捕された。
逮捕された警部補は「酒を飲んでいて車を運転していた」と供述している。
逮捕されたのは埼玉県警小川警察署生活安全課の警部補56歳。
警部補は10月26日、秩父市の市道交差点を右折した際に、横断していた83歳男性を車ではね飛ばし、足の骨を折る大けがをさせた上、そのまま救護措置や警察に通報せずに逃走したもの。
埼玉県警は車のナンバーの目撃情報から、所有者である警部補を割り出したが、当初警部補は「現場を通っていない」と事実を否認していた。
しかし11月11日、弁護士とともに出頭し容疑を認めた。
警部補は「温泉施設に行った帰りで酒を飲んで運転していた」と供述している。
このような事件が報道されるたびに
がっかりしてしまう
この事件を受け埼玉県警首席監察官は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。捜査状況を踏まえ厳正に処分する」と毎回のありきたりなコメントしている。
監察官だって、もうどうしていいのかわからないだろう。