無効な交通取締り、宮城県警

2014年12月28日 · 未分類

どうしても古巣の宮城県警関連の事件事故問題は関心度合いが高くなる。
今回は交通取締りでは最も落ち度があり絶無が当然である無効な標識のよる交通取締り事案である。
12月25日、宮城県石巻市と名取市の市道15路線で法的効力gsない駐車禁止標識で2013年5月〜2014年11月まで、18人と1業者を誤検挙していた。
警察署で言えば石巻警察署と岩沼警察署で、共に私が勤務した警察署で事情がよくわかる。

県警発表によれば駐車違反の取締り対象範囲を変更したのに、既存の標識を撤去しないまま放置していたことが原因である。
取締りを受けた違反者からの申し出により標識が無効であることに初めて気付いた。

取締りを受けた人には反則金を還付し点数を抹消する。
それは当然の措置である。

これまでも類似案件は全国で度々散見され、私も各メディアに問題点を述べてきたところである。
必ずまた発生する。県警の自浄作用の中では無くすことが出来ない案件である。

仮に標識の撤去忘れであっても現場で取締りにあたる警察官は自分が取締りを行う標識の性質を事前に確認すべきである。
交通取締りとは意外と杜撰な管理の下で行われている現実の露呈である。

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