仙台市青葉区を拠点にしている当社鷺が森事務所には全国から交通事故相談が寄せられる。
昨日から急きょ、大阪市東淀川区で発生した交通死亡事故の調査を開始し、ほとんど徹夜作業で書面作成に取り掛かっている。
今朝(3月5日)テレビの電源を入れニュースを見ていると、東大阪市で死傷者多数の交通事故が発生したことを報じていた。
3月5日午前7時25分ころ、大阪府東大阪市本庄中1丁目の市道交差点で、交差点内で右折待ちをしていた乗用車に信号無視をしてきた乗用車が衝突。はずみで横断歩道を歩行していた41歳男性と37歳男性が
事故車に巻き込まれ死亡した。
さらに、交差点内で信号待ち中に衝突された車の運転手が意識不明の重体に陥っている。
大阪府警河内署は信号無視をした車の運転手を自動車運転致死傷処罰法(過失運転致死傷)の疑いで現行犯逮捕し、どちらの車が歩行者の二人を巻き込んだかを捜査している。
テレビ映像で見る限り、現場は片側3車線の見通しの良い交差点のようである。
歩行者には何の落ち度もない。
歩行者に事故防衛を期待する以上に、車両運転手は交通弱者の安全を100パーセント確保すべきである。
亡くなられたお二人のご冥福を心からお祈り申し上げます。
また、意識不明になっている方の一日も早い回復を願います。
ご遺族、被害者家族の心痛を胸に、大阪市の事故調査を再開します。