3月9日、午前11時55分ころ、神戸市垂水区名谷町の県道交差点で、サイレンを鳴らして緊急走行していたパトカーが赤信号で停止していた乗用車に追突する事故を起こした。
パトカーは信号無視をしたバイクを追跡していた。
パトカーを運転していた警察官は事故の原因について「ブレーキをかけようとしたが、かけきれなかった。」と弁解している。
信号無視をしたバイクの運転手は確かに法令違反があり悪い。
それを現認して取締りをしようとする警察官の職務行為は正しい。
しかしその結果、第三者を巻き込み被害を与えるのは取締りの本質、基本を逸脱している。
周囲の安全は絶対的に優先されるべきである。