横断歩道上での交通事故多発

2015年04月11日 · 未分類

4月7日午後8時45分ころ、仙台市泉区八乙女中央3丁目の県道交差点で、横断歩道を渡っていた宮城県泉警察署長が交差点を右折してきた乗用車に跳ねられ意識不明の重体となった。
警察署長は青信号で横断歩行中であり、また乗用車も青信号で右折走行である。
乗用車の運転手は「歩行者に気付くのが遅れた」と弁解している。

警察署長の一日も早い快復を願う。

4月9日夕方には、埼玉県東松山市西本宿の交差点で自転車に乗っていた7歳男児が左折してきたダンプカーに跳ねられて死亡した。
4月9日午後5時ころ東松山市西本宿の市道交差点で小学2年生の男児は、祖母や姉と3人で自転車に乗って青信号で横断歩道を渡っていた。
そこへ左折してきたダンプカーが男児を巻き込んんだ。

十分な見識を持った大人であっても、まだまだ未熟な子供であっても、同じ青信号で横断歩道を人と車が交差するシステムでは事故が発生することを示していると思う。

捜査として交通事故の原因究明はあくまでも自動車運転手に対する過失を取り上げる。
しかし道路交通の構造的部分に目を向け、歩車分離を推進すれば、双方が信号さえ守れば少なくてもこの種の巻き込み事故は未然に防げる。

繰り返される同類型事故に有効な防止策があるなら、運転手を処罰する手続きと並行しその防止策を最大限取り入れるべきだと思う。

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