高校生の自転車事故、警察官重傷

2015年08月16日 · 未分類

8月14日午後9時10分ころ、高知市内の県道で男子高校生17歳が乗る自転車が、高知県警高知南警察署地域課の男性警察官と衝突した。
男性警察官は転倒した際に頭を打って意識不明の重体。

高知南警察署は男子高校生を過失傷害の現行犯で逮捕した。
もっとも男子高校生は逃亡のおそれがないとして既に釈放されている。

そもそもこの交通事故はどのようなメカニズムで発生したのだろう。
報道発表によれば、現場は車道と歩道が区分されている道路の歩道上で発生した。

高知南警察署のパトカー乗務警察官が無灯火で自転車を運転していた男子高校生を発見したことからはじまる。
パトカーに乗務した警察官は自転車に停止を呼びかけながら約100mとほ並進した。

その時、歩道上には別件で現場にいた。
この警察官も自転車に停止を呼びかけたところ衝突事故が発生した。

一部報道によれば男子高校生は、パトカーの停止指示に従わずそのまま逃走した
とされるが真偽は定かでない。

また、一部報道で男子高校生は「スピードを出し過ぎてブレーキがきかなかった」と報じている。

いずれの場合でも自転車、車、飛び出し歩行者など、動いている物体は
自分の意図したとおりに停止することはできず、その結果重大事故に発展することを常に認識しておく必要がある。

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