5月最後の出張は30日、静岡県での交通事故調査になった。
最初から最後まで屋外での調査を予定していたため天気が心配だった。
静岡駅に降り立った時には小雨が降ったり止んだりだったが、現地に入り
調査実験等を始める頃は幸いやんでくれた。
静岡の事故も難しい。
裁判所は何を悩む必要があるの?
そんな感じのようだ。
民事では事故の態様を過去の判例に当てはめればそれでいいと思いたくなるのが
民事の裁判官の気持ちなのかもしれない。
それがわからないでもない。
しかしそれであるなら事故の態様を簡単なメモ、略図程度の文書に頼らず
しっかりと調査した書面で判断して欲しい。
それをしないから被害者や全ての事件関係者が理解できる
判決文が出来上がらないのかもしれないと感じることがある。
5月ももう終わってしまった。