警察官の飲酒運転、富山県警

2016年10月31日 · 未分類

もう珍しいことでは無くなったと思います。
氷山の一角なんかではすまされません。

16日の早朝、富山西警察署の21歳の警察官が、射水市で車を運転中に事故を起こし、その後、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
この警察官は、逮捕される30分ほど前に、別の警察官による職務質問から逃げだした末、事故を起こしたということです。

逮捕されたのは、富山西警察署の地域課に勤務する巡査、北村優太朗容疑者(21)です。
警察によりますと、北村巡査は、休暇だった16日午前5時半すぎ、射水市内で乗用車を運転中、郵便局の看板にぶつかる事故を起こしました。
通りがかりの人からの通報で現場にかけつけた警察官が調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、北村巡査は酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
北村巡査は、逮捕される30分ほど前の午前5時ごろには、事故現場から3キロほど離れた射水市内の交差点で、車で信号待ちをしていた際に眠り込み、信号が青に変わっても車を発進させないことを不審に思ったパトロール中の警察官から職務質問を受けましたが、隙を見て車で逃げ出したということです。
調べに対して北村容疑者は容疑を認め、「大変なことをした。申し訳ない」と供述しているということです。
北村巡査は15日の午後から16日まで休暇だったということで、警察では、北村巡査がどこで何時ごろまで酒を飲んでいたのかなどを詳しく調べています。
富山県警察本部の渡邉泰輔警務部長は「誠に遺憾であり、県民の皆様に深くお詫び申し上げます。事実関係を捜査し、厳正に対処します」とコメントしています。

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