これから年末年始にかけて全国都道府県警察では、忘新年会に向けて飲酒機械が増える社会情勢に備えて
飲酒運転の取締り強化する時期です。
その警察署の筆頭課は当然警察署交通指導係や規模の小さい警察署では単に交通課交通係です。
ちょっと大きい警察署では交通1課長が取締り業務を担当し、交通2課長が事故捜査を担当します。
今回は福島県警福島警察署交通1課長が酒気帯び運転で逮捕ですから、県警としてはたまったもんではありません。
以下NNKオンラインニュースです。
飲酒運転を取り締まる警察署交通課長が、酒気帯び運転し、事故起こし、現場立ち去り、逮捕。福島県警
飲酒運転を取り締まる福島警察署の交通課長がけさ、酒気帯びの状態で車を運転して事故を起こし現場を立ち去ったとして酒気帯び運転などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、福島警察署の警部で、交通第1課の課長、本田良宏容疑者(58)です。
警察によりますと本田課長は29日午前9時前、車で出勤中に酒気帯びの状態で運転して自宅近くの道路脇の車止めなどにぶつかる事故を起こし現場を立ち去ったとして酒気帯び運転と当て逃げの疑いがもたれています。
壊れた車が現場付近に放置されていると警察に通報があったほか遅刻して出勤した本田課長が事故を起こしたことを認めたことなどから、呼気を調べたところ基準を超えるアルコールが検出されたということです。
警察によりますと本田課長は、28日夜、同僚と酒を飲んで別れたあともきょう午前3時ごろまで酒を飲んでいたということで、事故を起こしたあとは、バスに乗って出勤したと話しているということです。
本田課長は福島警察署で飲酒運転などを取り締まる交通第1課長をことしの春から務めていて調べに対し「迷惑をかけて大変申し訳ない」と話しているということです。
福島県警察本部の堂前康警務部長は、「現職の警察官が逮捕されたことは誠に遺憾で、県民のみなさまに深くおわびします。事実関係を捜査の上、厳正に対処します」とコメントしています。