交通事故死者減少の新年を迎えて

2017年01月06日 · 未分類

あけましておめでとうございます。
昨年中は多くの方からお力添えをいただきありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。

警察庁のまとめによると昨年は交通事故による死者が3904人で67年ぶりに4000人を下回ったということです。
決して喜ばしいことではありませんが、昭和45年は16765人でしたのでやく四分の一まで減少させたことは多くの関係者の努力だと思います。

都道府県別では愛知県、千葉県、大阪府、東京都の順に死者がが多いよです。確かに当社もこの4府県全てで死亡事故調査を取り扱いました。
最も少なかったのは鳥取県の17人だそうです。当社も鳥取県の事故は設立以来取り扱いがありません。

政府は平成32年までに交通事故の死者数を2500人以下を目指す目標を立てています。
先日までは完全自動運転の開発に時期尚早という意見もありましたが、着実に技術は進歩しており、もはや市販は目前です。
想定外の交通事故は発生すると思いますが、ヒューマンエラーによる不注意事故はきっと激減するとおもいます。

人間には必ず起こるヒューマンエラー、不注意の数に比べたらコンピュータの想定外の数は圧倒的に少ないとおもいます。

2500人以下という目標値は、既存の自動車がそれまで、お走り続けることを見越しての試算なのでしょう。
自動運行状況の記録化やドライブレコーダーの普及も後押しぢ、当社も含めてですが、損保会社、自賠責、弁護士、整形外科、接骨院など交通事故に関わる案件をビジネスにしているので業界も見直されることでしょう。
警察署交通事故捜査係の人員や検察庁副検事制度も変わって行くように感じます。

交通事故にまつわる負の生産産業の市場はとても大きく時代の流れを生きていることを実感します。
平成32年の交通社会、早く体感したいものです。

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