当社でもこれまで何度か取り上げている埼玉県熊谷市で発生した死亡ひき逃げ交通事故事件。
2009年9月30日、午後7時前ころ、小関孝徳君(当時10才)がひき逃げされて死亡した。犯人は未だ未検挙である。
当社は本年2月から最優先事件として取り組んでいるが、この程、押収されていた自転車や着衣、所持金品の証拠品がご遺族の元に返され、本格的に調査を実施している。
この約10年間、わからなかったこと、うやむやになっていたこと、結論を出せないでいたことなど、これらに結論を出す作業を繰り返している。
犯人を追い詰める手法。
当社だからこそできる調査活動である。
犯人を確保するのは警察である。
当職は埼玉県警の実力を信じている。
だから調査して判明した新たなことは、どんどん情報提供している。
犯人が最も恐れているのは、警察官ではない。
卑劣な犯人を許さない、平穏は社会生活を脅かしている犯人は一刻も早く検挙されるべきと願っている一般市民の目を犯人は恐れている。
どんな些細な情報でもいい、噂話しでも構わない。
一度情報提供したことでも構わない。
聞き手が違うと視点も異なり、新たな視点で事件を見ることができる。
熊谷市内にこだわることはない。
日本全国、どこかで犯人は怯え潜んでいる。
事件を風化させないこと、これこそが市民の目である。