先月30日、神奈川県警都築署地域課の20歳巡査が乗用車を運転しドライブ中に交通検問を受けて無免許運転が発覚検挙されていたことが明らかになりました。乗用車には同僚警察官2人が同乗しており2人についても無免許であることを知っていて同乗していた可能性があるということで捜査をしているという内容です。
ところで、この巡査はこれまでに一度も運転免許を取得した経験がなかったということですがそれでもちゃんと公道を運転できるのです。この現実が現在問題視されている事故が起きた際に危険運転致死傷罪が適用することができない具体例です。この課題は法律の適用概念を変えなければ今後も課題として残ることでしょう。まだまだ警察官の無免許運転や飲酒運転は続くはずです。
先日は秋田県警察本部では幹部警察官による警察官の飲酒運転撲滅の会議が開かれたという報道がありましたが、結局会議の結果は具体策は示されず、単に機会教養で指導するという申し合わせを確認したということです。何故警察官の交通非行事件が続くのか、幹部もわからないのが事実です。原因がわからず、一般人にどうやって法令順守の意義を伝えられるのでしょう?
続発を想定して処罰で対応するしかないとなると残念です。
また警察官の無免許運転発覚
2012年10月10日 · 未分類
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