東京での交通事故調査活動

2012年12月14日 · 未分類

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東京水道橋の交差点で交通事故調査がありました。具体的な調査内容はアップできませんが調査活動中に明らかに確認できたことが2つあります。
1つ目は、信号無視ですが歩行者と自転車の信号無視は常習的に行われていました。みんな運転免許を持っていて当たり前の年齢になっている大人で、男も女もサラリーマンも主婦も区別はありませんでした。交通事故が起きてから信号が赤だったとか青だった、相手が信号無視だともめ始めるのですがどちらの言い分も信用できなくなってしまいます。交通弱者は絶対保護されるべきで、また歩行者や自転車も自動車と比較すれば当然保護される立場にあることは間違いありません。でも信号を守るということは交通ルールの最初の基本です。信号くらい守って欲しいなと感じながら横断歩道の設置状態を確認していました。
2つ目は自転車が歩道を走行していることです。これも長い間に習慣付けられたもので警察庁が指導しているように自転車は車道の左側を走るという段階には至っていないと感じました。生活実態を考えると事実上はかなり難しいことを要求している道交法の自転車の走行に関する規定なのかもしれません。歩道を警察官二人が並んで歩いていました。その後ろを私が歩いていました。そこへ私の後ろから「チリンチリン」とベルを鳴らした自転車が接近して来て、私は自転車に進路を譲りました。すると前を並んで歩いていた右側の警察官も一列になって自転車に進路を譲っていく場面がありました。自転車歩道通行可の歩道であったとしてもそれで社会がうまく回っているなら仕方がないのかと感じました。でも自転車に跳ねられて死傷事故になることも現実に起きているわけですから少なくても制服を着た警察官であれば、一言声をかけて欲しかったです。もし私が現職中であったらきっとそうしていたかもしれません。

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