12月19日午後9時過ぎ、JR古川駅から夜間の交通事故実験を実施しました。この日、私は午後2時に東京出張から仙台に戻ったのでかなり慌ただしく感じましたが、古川駅で合流した弁護士は東京~島根~東京~古川~仙台という強行スケジュールでこなしてくれました。私は感激しました。これほどまでの事故現場、現実を自分の目で、体で体感し事故形態を体得しようとしてくれる弁護士がいてくれたことがとても嬉しく感じました。裁判というものは書面で審理するもので、事故現場を法廷に運んで審理することはできません。それ故に法廷に立つ弁護士や検察官などは実際に事故現場を体感して欲しいと強く願っていました。その願いを先生はしっかりと理解しておりました。自らスケールをもって計測し運転席に座って見通しを確認し、事故のメカニズムを納得してくれたのです。感謝します。
このような弁護士と繋がりをもつことができて幸せだと思いました。
福岡県の弁護士も率先して実験を取り入れ、明後日からは静岡県の弁護士も実験を取り入れて私の協力を求めてくれています。現場は絶対に強いという流れが法曹関係者の中に浸透してくれば常識はずれの法廷闘争は減っていくと思います。
夜間の交通事故実験
2012年12月22日 · 未分類
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