自転車も道路交通法では軽車両とされ立派に道路交通法の適用を受けることは多くの方も知っていると思います。また大阪府警の管内では自転車の死亡ひき逃げ事故が発生し、その犯人がまだ検挙されていません。私の知人のお母様も自転車に跳ねられて死亡しております。このような中で警察庁では自転車の運転マナーの向上に乗り出してヘルメットの着用義務は原則歩道通行を禁止し車道左側通行の徹底を協力に推し進めると報道しております。
このような警察情勢ですが、先日静岡県に出張した際、交番の前で立番勤務をしている警察官の前を何台もの自転車が通り過ぎて行きましたが、見ていると停止灯を持った警察官は無関心です。さらに広島県警では広島県警監察官室次席の50代男性警視が12月1日午後9時10分ころ東広島市西条岡町の市道で飲酒の上で自転車を運転し、そのあげくに歩行者と衝突する人身事故を起こしていました。飲酒量などは捜査中として公表されていませんが、飲酒場所や飲酒の動機、理由などは捜査の結果を待たないと判明しないこともありますが、飲酒検知結果などは数値の問題だけで実際に飲酒検知を行ったのであれば即答可能なものだと思います。捜査結果をまって厳正に対処するというコメントも報道されていますが、行為者の処分というものは組織全体の再発防止策にならないことに気付いて欲しいと思います。県警幹部の責任ある者が犯した悪質違反を伴う人身事故ということをわきまえて対応してもらいたいと願います。
自転車の飲酒運転交通事故
2012年12月28日 · 未分類
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