交通事故の不安と疑問にプロフェッショナルが答える
【出演】
元さいたま地方検察庁検事 依田隆文
元宮城県警察交通警察官 佐々木尋貴
【インタビューアー】
交通ジャーナリスト 柳原三佳
私(佐々木尋貴)は交通事故の調査を始めてから多くの被害者や遺族の方々、弁護士と接する機会がありました。そこで気付いたことがあります。
私がこれまで警察という捜査側で交通事件事故処理していた時、何ら疑問に感じず、ごく当たり前のことだと思っていたことが実は被害者、遺族には全く未知の世界だったことが沢山あったのです。その未知の世界ゆえに抱く不安や疑問に何年もの歳月を悩み続けている方もたくさんおられました。
ちょっとした知識を得るだけで解決できる不安や疑問はたくさんあります。
この動画は長年交通事故被害者、遺族、司法問題などを取材してきたジャーナリスト柳原三佳氏がインタビューアーです。彼女が見てきた多くの被害者、遺族が抱いている不安や疑問に元さいたま地方検察庁交通部長検事依田隆文氏と元宮城県警察交通警察官佐々木尋貴が端的にお答えしています。
関心のあるところからお入りください。
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【No.11】検察官の人事異動による事件の引継ぎ
人事異動により処理中の事件担当が変わるということは頻繁に起こる。
時間:00:03:22:03
2014-02-14
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【No.12】被害者と検察官の面談
弁護士と同伴でなければならないということは全くない。
時間:00:03:33:24
2014-02-14
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【No.13】検察官と被害者のコミュニケーション
真実を明らかにしたいという気持ちは被害者遺族も検察官も同じ。
時間:00:05:18:08
2014-02-14
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【No.14】被害者が加害者の処罰を望まないような場合
検察官は被害者の気持ちが理解できるが、一方で検察官は国家の刑罰権を担っている。
時間:00:03:34:23
2014-02-14
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【No.15】総括捜査報告書とは?
捜査報告書には例えば犯罪認知報告書や犯罪事実現認報告書、他。
時間:00:04:23:02
2014-02-14
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【No.16】死人に口なし事件の根本的原因と防止策
警察官が現場臨場し自身を持って痕跡を読取り、その上で被疑者から説明を受ける
時間:00:11:09:29
2014-02-14
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【No.17】被害者遺族が行う署名活動について
刑事事件で署名が検察庁に届けられた場合、検察官として署名した人を一人ひとり確認することができない。
時間:00:02:52:16
2014-02-14
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【No.18】交通事故事件記録の閲覧について
捜査段階では捜査記録は見たりコピーをとったりすることはできない。
時間:00:06:50:07
2014-02-14
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【No.19】交通事故の過失とは何か?
注意義務を運転手として何故果たせなかったのかが過失である。
時間:00:06:17:11
2014-02-14
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【No.20】逮捕後の取調べ
警察は逮捕してから48時間以内の限られた時間で最初の捜査を終え検察官に送致する。
時間:00:05:21:18
2014-02-14